自称 史上初リアルなGBB、ボルトキャリアについて
- ALCM中の人
- 1月10日
- 読了時間: 3分
お久しぶりです!ALCMです!
弊社で現在販売予定のボルトキャリアユニット通称BCGについてです。
先ずボルトキャリアの名称から一緒に勉強しましょう!

こちらがBCG(ボルトキャリアグループ)です。
皆様がおっしゃっているローディングノズルというものは‘‘ボルト‘‘と呼ばれます。
私が米国で初めてBCGを購入するときに
「ローディングノズルありますか?」
と聞き全く通じず、恥ずかしい思いをしました...
懐かしい思い出です。

Q アルカムボルトキャリアはどのくらいリアルですか?
A 上記の写真を上から見て、M社、V社、弊社ボルトキャリア
V社のボルトキャリアが一番今まで実物に近いと言われてきましたが、ボルトキャリアの窪みに伴う、ボルトの窪み下部に出来るお皿のような造形の部分が全く異なります。

このくぼみです!
よ~く覚えておいてください!
これから実物のボルトキャリアの画像を何種類か添付します。
すべて私が現地で所有するものです。
後程Youtubeとかに要望があればアップロードします。






ボルトキャリア中央の2つの穴、ガス抜き穴についてサイズは多々あります。
その中で一番オーソドックスなColtを参考に今回制作しています。
ボルトキャリアの窪みが全く違います。
実物はめちゃくちゃ深いです。

こちらは試作品の3Dプリント品と実物ボルトキャリアの比較です。
ガス抜き穴に関しては小さいモデルを採用しているため、穴の径は違いますが結構近いものになります。
その後プロトタイプを5種類ほど制作し、今の形状にたどりついています。
上記のボルトキャリアユニットの場合、ローディングノズル(ボルト)部分をV社純正を使用する前提で初期は設計しました。
ただ、まったく窪み感が足りず採用は見送られました。

次に実物のボルトキャリアのファイアリングピンを固定しているピンの再現についてです。
実銃では貫通穴に対して、ファイアリングリテーナーピンという部品がこの部分に差し込まれます。


このようにピンが入るので、エアソフトガンで同じ構造を再現することは難しかったです。
なぜなら、ボルトキャリア内はピストンとして気密を保たないといけませんし、ローディングノズルのオーリングなどに干渉するという問題があるためです。
弊社ではこのような工夫で解決しました。


このようなマイナスの小さいネジを使い、ネジをはめ込むことによりピンを再現しています。
以上の私の拘りを踏まえて弊社のBCGを見ていきましょう。



どうでしょうか?
ダストカバーが開いていても、かっこいいボルトキャリアだと思います。
実際パーカーライジングを処理を施し、アメリカに持ち込み再度比較します。
もし少し違う部分等があった場合、無償でGen2に交換します。
今後もALCMのAR15にご期待いただければ幸いです。
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